万能クッカーで有名なメスティン。
使い方として1番多いであろう「炊飯」の仕方をご紹介します。
メスティンとは
以前こちらで購入レビューをしましたが、万能な調理器具であり、ご飯を炊くだけでなく、煮たり焼いたり蒸したりできます。
準備するもの
写真にあるものだけで、ご飯を炊くことができます。
※今回は、登山やキャンプに行くことを前提として準備しています
手順
手順1(超重要):お米を30分以上水にひたす
ボトルにといだお米をいれ、分量の水を入れて30分以上置いておきます。
お米1合に対し、水は180㏄で大丈夫です。
なぜ、ボトルに入れておいたかというと、現地に着いてからのお米を研ぐ→給水の時間を省くためです。
あらかじめ外出する前にお米をといでボトルに入れておくことで、効率よく時間が使えます!インテリジェンス~!
手順2:メスティンに移す
ボトル入っているお米をドバーっと入れましょう。ただし、うまく入れないとボトルにお米が残っていたりするので、その場合は少量の水を入れてクルクル振りながらメスティンに注ぐと米粒が残りにくいですよ!
水加減はメスティンのハンドル部分にポツポツがあるので、そこに合わせていればだいたいOK。好みの硬さに合わせて水加減を調整してみて下さい。
※たちばななは、柔らかめが好きなので少し多めに入れてます。
手順3:バーナーで炊飯
固形燃料を使ってする人もいますが、バーナーしかないのでこちらで炊きます。
カセットコンロでもおなじみのカセットボンベ(通称、CB缶)が使えます。
ただ、着火ができない(ガスが出るだけです)ので、
こちらを使用します。SOTOのスライドガストーチ ST-480。
ちょっとした料理に使えて、めちゃくちゃ便利です。火を付けたらあとは待つだけ。
手順4:弱火でじっくり待つ
しっかり蓋を被せて、点火。
弱火で待つこと約7分。湯気が出てきました。
点火してから11分。蒸気で蓋が動き始めます。
そして炊き上がり直前のあのお米の良い匂いが広がってきます(屋内なので気づきます)。
火を止めるタイミングは、蒸気が収まって、「チリチリ。パチパチパチ。」と音が聞こえたころです。
なので、蒸気でグツグツし始めたころには傍らにいて耳を済ませておきましょう◎
たちばななは、いつも聞こえ始めて1分してから火を止めています。
手順5:必殺「蒸らし」
火を止めたら、メスティンをタオルで巻いあと、逆さまにして15分ほど待ちます。
よっぽど早く火を止めない限り、この最後の「蒸らし」でお米にじっくり熱が届くので芯が残ることはないです(それに、しっかり給水もさせているので)。
完成
しっかりと炊けています。
こんな感じで上から下までしっかり火が通っています。
おこげはなかったので、今後はちょうど良いタイミングを探していこうと思います。