以前から愛用しているゴアテックスウェア。
穴が開いても修理して長く使えるように工夫しています。
近日中に山を登る機会があるのですが、ちょうど微妙な天気で雨が降りそう。
しかも10時間近く歩くため、きちんとした装備でなければ体力の消耗につながると思い、急遽、お手入れに挑戦してみました。
普段は、水洗い程度しかしておらず、撥水スプレーをかけることもありません。
色々調べてみると、「熱処理(※)」が有効であると分かり、まずは取り組んでみることにしました。
※洗った後に乾燥機へかけたり、ドライヤーで乾かしたり、アイロンをかける等
今回の対象はshimanoのウェア。
現在がどれくらいなのかを調べるために霧吹きで5プッシュほど2ヵ所へ吹き付けます。
水を弾いているような弾いていないような・・・。特に腕の部分は水滴ではなく、大きな水の塊になっているので、撥水効果はかなり低くなっていると考えました。
アイロンを試してみる
家にあるアイロン(かなり年季が入っています)で、宛て布をしながら熱処理を加えます。
ウェアがじんわり温まるくらいに押し当てるようにしました。これが正解なのか分かりません。
全体をアイロンがけするのに約10分。
その成果は・・・
うーん、思ったような効果ではないです。同じく5プッシュほどしたのですが、水の量が違うのか?撥水できているのか?よくわかりませんでした。
ただ、この状態で登山をするとたった数時間でびしょびしょになると思い、次の手段を検討しました。
撥水加工を試してみる
近くの釣具店で入手した撥水スプレーを使います。
まんべんなく吹き付けるようですが、なかなかに難しい。
めちゃくちゃ垂れてきます。白い玉はふき取りつつ、全体が濡れるように吹き付けました。
2時間近く乾かして完了です。
同様に、霧吹きで吹き付けてみます。
うーーん、お手入れ前よりは撥水している気がする、というくらいですね。
撥水加工をやらないより良いみたいです!
実際の効果は。
まだ着用してみてないので、どれほどまで撥水が回復したか分かりません。
使用してみるのみですね。