カヤック購入の検討をしている人が一度は悩むどのようにして運ぶのか。
結論として、車の上に載せるのが一般的だと思います。
(カヤックの種類によっては、コンパクトなものもあるので車内に積み込むことも可能です)
ただし、実現するためにはいくつか揃える必要があります。
車載するのに必要なもの
ベースキャリアー
カヤックを載せるには必需品です。
車種や年式によって取り付けすべきものが違うので、車検証で年式や型式をよく確認し、カタログを見ながら購入しましょう。
ルーフレールがない場合は、バー、フット(ステー)、取り付け用キットの3つが必要になり、車に合う型番を探すことになります。
この作業がとても頭を悩ませました。
(比較的新しい車だと豊富にあるのですが、昔の車だったので選択肢が少なかったのです)
ラッシングベルト
ラッシングベルト(タイダウンベルト)とは、バックルが付いており荷物の締め付けが簡単にできるベルトのことです。
20kg以上もするカヤックを適切に固定するにはこのラッシングベルトが欠かせません。
引っ張るだけでカヤックをきゅっと締めてくれるのでとても有難いです。
キャリアパッド
カヤックを直接キャリアと接触させるとお互い傷つきます。なので何かしらの緩衝材で衝撃や傷つきを防ぐ必要があります。安いものでも良いですし、プチプチ等でDIYされている人もいます。
毎回作成したり取り外したりするのは面倒なので、手っ取り早く購入しました。
ただ、カヤックの幅(80cm以上)に合うものがなかなか見つからず苦労しました。。。
いよいよ車載
準備ができたらいよいよカヤックを車の上に載せる出番です。
車に載せる
20kg以上するので、一人では重たいですが一人で持ち上げることに慣れる必要があります(実際に海辺では1人のことが多いと思います)。
幸運にも車体が低いので、小柄なたちばななでもなんとか車に載せることができます。
重心の移動を上手く使いながら持ち上げて、サイドミラーや窓ガラスに気を付けながら一気にパッドの上に載せます。
あとは、ずるずる押しながら中心まで移動させます。
車高が高い場合や不安な方は、まずはカヤックを車に対して縦に置いて、そこから持ち上げて載せるようにしましょう。
そんな時にはスライドバー付きのバーにしておくとおススメですよ。
ラッシングベルトで固定する
ラッシングベルトで固定しましょう。
1本4mもあるので、1度縛った後に余ったひもでもう一度反対側を通して手前側に戻しています。あとはほどけないようにきつく結んで終了。
たちばななが購入したSEA TO SUMMITのラッシングベルトはバックルの部分(写真の青い部分)がゴムなので車に当たっても傷になることはありません!
なのでお構いなしに反対側に投げて、引っ張ったりしています!
金属だとこんなことできないし、気を使うことになるからゴムのヤツを選んで正解でした。