転勤先や旅行先でも釣りをしたい人は多いと思います。
飛行機で移動する際は、釣り竿を受託手荷物(預け荷物)するか機内持ち込みにするかの2択ですがそれぞれ条件があるのでまとめました。
受託荷物にする場合
たちばななはANAにお世話になっているのでそちらの事例を紹介します。
ANAの場合
公式サイトでは下記の通り記されています。
凶器になるような釣り針は持ってないことを祈ります。
ただし、無料の範囲には条件があるのでそこだけ気を付けましょう。
無料の範囲内とは、
です。
重量と大きさのみについて言及されているので、個数は問題ないようです。
荷物の量は調整出来ますし、大きさも2ピースの竿であればよほどがない限り問題ないでしょう。
意外に運べることが分かった
普通の感覚で預けることができるようで安心しました。
預け荷物のカバン内(スーツケース等)に入れる
この方法はあまり現実的ではないです。
というのも、大型のスーツケース(100L以上)でも80㎝前後なので普通の釣り竿を入れることは難しいです。
ただし!特別な方法があるのでそちらについては一番最後の番外編で紹介します。
ロッドケース(専用ケース)に入れる
ソフトケース・セミハードケース・ハードケースの3種類ありますが、ソフトケース以外にしましょう。
実際に運んでみた
セミハードケースを購入し、都内付近でも使うことになるだろう竿を3つを選びました。
ダイワ(DAIWA) 紅牙x タイラバ ロッド
カヤックフィッシングで愛用しているロッドです。
メジャークラフト クロスステージ エギングロッド
ショアで釣りする時はほぼこのエギングロッドを使っています。
サビキからライトショアまで幅広く使用してます。
シマノ(SHIMANO) ソルティーアドバンスs1000M SHORE JIGGING
ショアジギングをするために購入をしました。
関東方面ではサーフも多いので使用するかもしれないな、ということで持参。
梱包方法
長さもバラバラな3本なのでプチプチで丁寧に梱包(特にタイラバロッド)し、
空港で預ける時は、フラジャイル(割れ物注意)にしてもらいました。
人によっては特別にケースに入れてもらえることもあるようですが、何も聞かれなかったのでそのまま預けました。
(2021年1月追記)スタッフからケースに入れますか?と初めて聞かれました!
受取所ではこんな感じで出てきました。
竿を確認する時はドキドキしましたが、穂先が折れているわけでもなく大丈夫でした。
機内持ち込みにする場合
ANAの場合
公式サイトでは下記の通り記されています。
詳しい条件については、下記の通り。
つまり、機内持ち込みのカバンあるいはスーツケースに入るサイズの釣り竿でなくてはなりません。
普段皆さんが使っている釣り竿は入らないでしょう。
番外編
実は、各社から機内持ち込み可能なサイズのパックロッド(コンパクトな釣り竿)が売られています
みなさんが良く使われる竿は2ピース、1ピースが大半だと思います。
一方で、パックロッドでは3ピースや4ピース、そして5ピースのものもあり携行性抜群です。
また、振出竿という選択もあります。
それぞれ仕舞寸法に注意してくださいね。
機内持ち込みに対応サイズ
最大で55㎝のものをチョイスしました。
仕舞寸法 54.6㎝
仕舞寸法 52㎝
こちらはいろいろなタイプがあるので、使用用途によって選択できます。
仕舞寸法 50.5cm
仕舞寸法 49㎝
仕舞寸法 44.5㎝
受託手荷物に対応サイズ
幅広いサイズをチョイスしました。
仕舞寸法 77㎝
仕舞寸法 61㎝
仕舞寸法 57.1㎝
自身にあった方法で運びましょう
今ある竿をそのまま使うのであれば、ロッドケースに入れて運搬するのが一番良いと思います。
もし金銭的にも余裕があるのであればコンパクトロッドを視野に入れても良いかもしれませんね。