ラージメスティンとは
アウトドアで使われる万能調理器「メスティン」のラージバージョンです。
ラージメスティンは、炊飯や炒めるといった基本的な調理に加え、そのサイズ感から蒸し器にしたり、燻製に使われることも多いようです。
燻製を始めるまで
これまでに、一斗缶をアレンジした燻製器や既製品の燻製器を使って燻製をしていたので燻製キャリアは意外と長いのです。
燻製用の網を購入
食材をメスティンの底へ直に置くと、熱で調理されてしまい煙がうまく食材に載らなくなるため少し嵩上げをする必要があります。
メスティン専用のものもあるのですが、正直高いので格安の物でまずは挑戦。
100均でも売られています(キャ〇ドゥで購入)。
大きさは185mm×121mmです。
はめてみると、まだ余裕があります。
しかし、ここで一点懸念が。
網の足がとても小さいので、底から高さを確保できません。
そこで何らかの方法で高さを確保します。詳しくはこの後。
準備するもの
・ラージメスティン
・バーナー
キッチンのコンロでもできますが、雰囲気を出すためにあれば便利
・食材
お好きな食材で良いです
・チップ
今回は、ウイスキーオーク。
食材
燻製の定番「チーズ」に加えて、「ベーコン」「ホタテ」にもチャレンジです。
既にベーコンの状態から、再度、燻してみます。
いずれも簡単な下処理だけして、燻製するまでは乾燥させておきます。
というのも、食材に水分が多く残っていると、食材に味がのらずかつ多少酸っぱいできあがりになってしまいます。
燻製をはじめよう
アルミホイルを活用
燻製後にメスティンが掃除しやすいようにアルミホイルで覆います。
燻製後はメスティンが黄色くなります。。
この作業の途中で、底からの高さを確保する方法を思いつきました。
それは、アルミホイルで網を浮かせよう!と。
網の4か所を丸めたアルミホイルで固定すれば高さを確保できます。
アルミホイル作戦で、+2cm以上は高さを確保できました。
今回は背の高いベーコンがあるので、あまり高くしませんでした。
チップを置いて、食材をのせるとこんな感じ。
ラージメスティンでも一度に多くの食材は置けないです。
ゆっくり燻しましょう
少し隙間をあけて蓋をかぶせ、弱火で燻します。
強火で一気に燻すとチップがすぐに漕げてしまい、煙も焦げ臭くなります。
そして、食材も台無しに。。
完成
全ての食材に良い色が付き見た目は大満足。
実際に酒のつまみで食べると、チーズもホタテも美味しい!けれど、ベーコンだけは微妙でした。
野菜炒めに入れてみたりして多用したけれど、ベーコンの味が浮いてしまってました。つまみとして食べるには問題ないんですけどね。
感想
今回は、100均の網を使い、課題であった高さをアルミホイルで改善してみましたが毎回作るのは面倒です。
なので、次回する際には正規のメスティン用の網を買おうと思います。