シンプルで超カッコ良い個性的な自転車、ピストバイクを購入しました。
ちなみに、これまではネットで買った「DOPPELGANGER 411 Bliksem」(公式HPへ飛びます)へ乗っていました。7年間くらいですかね。
パンクを幾度も経験し、またギア変すると高確率でチェーンが外れてしまっていました。
長いことお世話になったこの子とは別れ、次の子との生活がはじまります。
ピストバイクとは?
ピストバイクは、競輪のような自転車競技に用いられるスポーツタイプの自転車です。
もともとはブレーキがない作り
そのためブレーキが付属していないのが基本ですが、日本ではブレーキのない自転車は公道でははしれないため、ブレーキを取り付けられたものが流通しています。
理由は、道路交通法第63条の9第1項と道路交通法施行規則第9条の3に違反するからです。
同法第63条の9第1項では、自転車を適切に整備すること(要約しています)と定め、その内容を同法施工規則第9条の3で「自転車の前輪と後輪を制御すること」と定めています。
そういえば、数年前にチュートリアルの福田さんがブレーキ無しのピストに乗っており警察に検挙されていましたね。
詳しくはこちら(別リンク、スポニチさんの記事へとびます)。
とはいえ、基本的にはブレーキが付いているので安心して購入できると思います。
ギア(変速)が1つ
写真を見たらわかると思いますが、ギアが1つです。
なので構造がとてもシンプルで、変速時のガチャガチャ音やチェーンが外れる心配もありません。
LAGER(ラガー)に一目ぼれ。
スペック
年式:2016年
メーカー:SE BIKE(エスイーバイクス)
モデル名:LAGER(ラガー)
フレーム素材:クロモリ
重量:11.59kg
ブレーキ:キャリパーブレーキ
ハンドル:ブルーホーンバー
ギア:フリーギア・固定ギア
一目ぼれポイント
赤線のところがポイントですね!
構造がシンプルな上に、カラーもブラック&レッドとシンプルで超かっこいい。また、シンプルと言いながらも、タイヤの主張(フレーム?赤い部分)が強くそれもまた好みのポイント!
ハンドルはあまり見かけない、ブルーホーンバーという上向きに曲がっているタイプです。
適度に前傾姿勢になり、ロードバイクのように前のめりにならないので良いですね。
あとは、かなり昔の型なので3万円弱と、とても安かったです(笑)
少しだけデメリット
ピストバイクのどうしても解消できないデメリットは、ギアチェンジができないことです。
ギアが1つだけなので、坂道では「踏ん張って漕ぐ」→「たち漕ぎ」→「ダンシング」をしなければ、登りきることができません。
あとは、固定ギアにしていると当然タイヤの動きに連動してペダルも回転するので、下り坂ではスピードがどんどん出ます。
ブレーキをかけることもできますが、なるべく自力で減速するためにペダルの回転とは逆方向に力を込めて減速しなければなりません(これは単なるたちばななのポリシーです。一般の方は普通にブレーキしていると思います)。
なので、下り坂で無駄に疲れます。。
クロス・ロードバイクとは違う楽しみを
ピストバイクの固定ギアでは、乗った人にしか分からない「これが自転車か!全く違う!」という感覚を味わえます。
ぜひクロスバイクやロードバイクを買い替える時はピストバイクも視野に入れてみて下さい。