前回作成したコックピットへの装着方法です。
これから紹介する方法は一番手軽で魚探本体への傷も少なくて済みます。
ただし、デメリットは魚探とアダプターが若干ゆるく結合されるので、フタを開け閉めした際に不安になります。
(一度も倒れたり、取れたことはありませんが...)
魚探設置方法
使用するのはコレだけ!
忍 を購入したときについでに購入したフィッシャーマンパックに入っていた「アタッチメントアダプター」。(リンク先は類似品)
ベースセットと一緒に使います。(写真の下の星形の部分をはめ込む土台がベースセット)
魚探への取り付け
アタッチメントアダプターを魚探のこの穴の開いている部分にねじ込みます。
サイズがぴったりなので入りませんが、多少削りながら回転していると綺麗に入っていきます。
こんな感じです。
んで、前回作成した土台にそのまま装着で完成。
魚探本体も取り付けるとこんな感じですね。
その他の加工
振動子とスカッパーホールのゴム栓に小細工が必要です。難しいことではなく、カッターがあれば十分ですよ~!
振動子は純正のままではバイキングカヤック忍のスカッパーホールを通らないのです。
上手に忍と接合するために、振動子の2つの四角のうち、1つをカッターでジョキジョキします。
プラスチックなので手に気を付けて切ってくださいね。なお、切り落とす側はコードから遠い方になるのでお間違いなく!
次はゴム栓ですね。振動子のコードをうまく通せても、ゴム栓で穴をふさぐことができなければ下から海水が入ってきて沈没!なんてことになります。
でもご安心を!
ゴム栓の中心からカッターで真っすぐ切れ込みを入れるだけで、コードが通るようになります。
そんなので大丈夫か?!水漏れは?と気がかりでしょうが、全く問題ないです。
もしそれでも不安であれば、シリコーン等で穴を完全にふさぐ方法もあります。
ただし、固めてしまうと振動子を取り外すことができなくなるので慎重に検討してくださいね!
実際にカヤックに載せてみた
普段カヤックはブルーシートを掛けて保管しています。カヤックってでかいので保管場所に困りますね。
風邪などでブルーシートが飛ばないように自転車ロープで押さえ込んでいます。2mを限界ギリギリまで伸ばして近くの柱で固定しています。
地面との距離を作るために丸太をいくつか置いています。
半年以上このスタイルですが、特にカビがわいたりしないので今後も保管方法は同じで行こうと思います。
ノーマル状態-忍純正コンソールカバー-
正面から見た図。スイカカラーが素晴らしい。
(手前のカラビナは後日説明します)
コックピット設置バージョン
振動子を下から通します。
そして、切れ込みを入れたゴム管で綺麗にスカッパーホールをふさぎます。
横から。コードをつなげました。
正面から。コードが長いので不格好です。が、釣りするには問題ないし見えないです。
実際に乗ってみた。隙間は最大でこれくらい空いてます。飲み物は十分置けそう。
振動子と本体はこうやってつながっています。防水のようで安心。
コックピットは左側から開くようになります。
ガバッ。上の段には、よく使う仕掛けなどを入れています。
下にはメタルジグやタイラバ用の仕掛けをごっそり入れています。
開くときに足が干渉して最大まで開かないのがミソです。
しかし、ここで取り付け上の問題「グラグラ」が起きます。
きっちりねじを締めていれば大丈夫ですが、開閉するうちに少し緩みます。
そんな時は魚探毎くるくる回せば次第にねじが閉まるので大丈夫ですよ。
今後はいろいろな取り付け方を考えて、緩みの無い方法を挑戦したいと思います!